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口臭予防対策事典 ブレス・デザイン

歯周病による口臭対策に欠かせないのが、歯石取り(スケーリング)です。
歯周病治療および歯周病予防に欠かせない、という表現が正しいでしょう。
従来の歯周病治療でも歯周内科治療でも、スケーリングは必須でしょう。
歯石を定期的に取り除くために推奨される期間は人によりますが、1ヶ月〜6ヶ月と言われることが多いのですが・・・ 
その理由は”歯石が作られる時間”から分かります。

歯垢が石灰化して除去が困難な歯石になるのに要する日数は、猫は7日、犬は3〜5日。約25日かかる人間に比べても早い、という話を『愛犬の口臭が気になるのですが』の記事でお話しました。

歯垢(プラーク、プラック)が唾液や組織液中のカルシウムによって固められて(石灰化して)歯石になるまで、約1ヶ月弱という短い期間。

ところで、歯石とか歯垢とかって、そもそも何でしょう・・・
歯石(しせき、calculus)は、口腔内の付着物などが石灰化して容易に除去できない歯の沈着物である。歯肉縁より上に出来るものを歯肉縁上歯石、歯肉縁より下に出来るものを歯肉縁下歯石といい、それぞれ性質が異なる。成分は無機質が約90%、有機質が約10%で、リン酸カルシウムを主成分としている。歯石の除去は歯周治療においてとても重要である。
歯石 - Wikipediaより引用

歯石とは
歯垢を口の中にためておくと、唾液中のカルシウムによって硬くなります。硬くなるとなかなか歯磨きでも取れなくなります。これを歯石といいます。歯垢から歯石になる期間は2日間といわれています。結構短い期間ですよね。歯石は歯垢の塊ですから、歯垢が取れていても歯石が残っていたのでは何の意味もありません。歯肉縁より上にできる歯石を歯肉縁上歯石(白黄色)といい、歯肉縁より下にできる歯石を歯肉縁下歯石(黒色)といいます。

歯垢とは
歯垢は、口の中で繁殖した細菌がねばねばした物質(歯牙細菌苔=プラーク)とともに歯にくっついているもので、細菌のかたまり(バイオフィルム)と呼ばれています。歯の表面や歯と歯茎の間にたまっている白いものです。この歯垢には1gの中に1億個以上の細菌が入っているんです。歯垢は歯磨きのときに歯ブラシで取り除きます。しっかり歯磨きができていないと、いつまでも歯垢が残ることになり、口臭・虫歯・歯周病などの原因になってしまいます。
※引用元:http://www.dentalmenu.com/karte03/dental-plaque/

歯石(calculus)
歯石は、プラークが石灰化したものであり、その表面は粗く、スカスカのため、プラークが付着しやすい
  
≪歯石の形成≫
プラークの付着後、4〜8時間で開始され、約50%が2日間、60〜90%が12〜14日で石灰化する
 
★歯肉縁上歯石★
唾液由来成分であるカルシウムにより形成
唾液腺開口部に沈着しやすく、黄白色で軟らかい
  
★歯肉縁下歯石★ 
歯肉辺縁より根っこ側、ポケット内に形成される
歯肉溝滲出液の成分であるカルシウムにより形成
ヘモグロビンを含むため、黒褐色で硬く、歯面に強固に付着
 
【成分】
歯肉縁上のものも縁下のものもほぼ同じ
 
無機成分----------------70〜90%
大部分 (75.9%)------リン酸カルシウム 
その他-------------------炭酸カルシウム、リン酸マグネシウム
有機成分----------------10〜30%
タンパク多糖複合体
剥離性上皮
白血球
※引用元:http://www.mienai.com/staff/2009/01/post_28.html

 プラーク(歯垢)は、ただ単に、食べカスが時間と共に変化したものではありません。プラーク1グラムあたりに、約10億もの細菌が存在するといわれるように、細菌の塊とも言うべき存在です。プラークは、お口の中にいるミュータンス菌が、食べ物(主に砂糖)の中のグルコースを、ネバネバした不溶性グルカンに変えることで歯の表面に付着し、そこに細菌が集まって形成されます。そして、プラーク中の細菌が生み出す毒素や酸によって、虫歯や歯周病が引き起こされてしまうのです。
 歯石は、長い間歯に付いたままになっているプラークに、唾液中のカルシウムなどが沈着し、石のように固まったものです。歯石は虫歯の直接の原因にはなりませんが、歯周病の原因の一つです。歯石の表面は、凸凹していてプラークがたまりやすく、放置すると歯石はさらに厚く硬くなり、除去しにくくなります。
※引用元:http://www.kitayama-dental.com/dental/dental007.html

出典を明らかにするために、多くの引用を使わせてもらいました。
バイ菌の塊が歯垢で、それが2週間〜4週間程度の時間で、唾液などに含まれるカルシウムを取り込んで硬くこびりついたものが、歯石とまとめられそうですね。
2日で50%が石灰化して固まり始めるそうですから、毎日のブラッシングを欠かしてしまうと、アッと言う間に歯石だらけになってしまうということです。

最もセンセーショナルな書き方をすれば・・・歯石が作られる時間はわずか2日

ブラッシングの巧い下手によっても、口内環境によっても歯石が作られる時間は変わってくると思いますが、3ヶ月もするとある程度の大きさの歯石ができてきているでしょうから、3ヶ月以内のペースで歯石取り(スケーリング)をするのは予防歯科的にみれば理に適っていると言えるでしょう。
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| ブレス・デザイン デンタルオフィス公式ブログ | 2009/05/20 10:33 AM |
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