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口臭予防対策事典 ブレス・デザイン

高濃度アルコール洗浄液の話、発泡剤の入った歯磨き剤の話、と続きましたので、勢いに乗って、今回は殺菌剤の話をしていこうと思います。
皆さん清潔志向であることは結構なことですが、なんでもかんでも殺菌しておけば良いように思われていないか心配です。

歯磨き剤や洗口剤の中に時々含まれているのが、クロルヘキシジンという薬剤です。
薬用洗口液などに添加され、歯肉炎などの歯周病を軽減・予防する効果があるとされる。ただし、エタノールを添加した製剤が多いため、洗口剤には適さないものもある。

医療用医薬品としては、グルコン酸塩のものが繁用されている。比較的細菌類の不活性時間が長く、主に手術野の皮膚の消毒や手術前の手指消毒に使用されることが多い。 通常、人体粘膜への使用は可能とされているが、過去にアナフィラキシーショックを起こした事例があるため、日本では口腔以外の粘膜への使用は禁忌扱いとなっている。

フッ素イオンによって失活するため、クロルヘキシジン洗口液はフッ素を含む歯磨き粉、洗口液などの使用後少なくとも30分経ってから使用すべきであるとされ、さらに効果を上げるためには飲食やその他の洗口液は使用後少なくとも1時間は避けたほうがよいとされる。しかしクロルヘキシジンとフッ素の両方を含む製剤でも効果はあるといわれる。クロルヘキシジンを含む製品は日本やアメリカ合衆国では一般用に購入可能であるが、処方箋なしでは使用できない国もある。
クロルヘキシジン - Wikipediaより引用

口内環境は腸内環境と同じように、常在細菌といわれるバクテリアが棲みついていることが自然であり、不必要な殺菌は口内環境を悪化させます。バランスを崩すといった方が正解に近いでしょうか。これはアルコールも同じことが言えます。

病原菌(=悪玉菌)が異常繁殖してしまったような状況であれば、殺菌剤を用いて一時的にリセットさせることは必要なこともありますが、継続的に使うことは常在細菌のバランスを崩しかねないので好ましくないと思います。

心配であれば、事前に必要な検査を受けて相談することをお勧めします。
診査、診断のない薬剤の使用にはリスクを伴うことを知ってもらいたいと思います。
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