その結果、自分のにおいで気にしているのはいずれも複数回答で、口臭の78%、汗臭さの72%、足・靴下の41%と続いた。
また、他人のにおいで最も気になるのも口臭がトップで82%、続いて汗臭さの67%、たばこの61%だった。
気になる場面は職場・学校の62%、電車・バスの中の43%、家庭の21%だった。
さらに、13%が口臭を原因に付き合いを敬遠し、その内訳は、同僚・同級生が35%だったが、恋人と答えた人も8%に達し、人間関係を考える上で楽観できない状況が浮かび上がった。
※口臭:「気になる」においトップ 「同僚・恋人を敬遠」13%−−グリコ調査
とまぁ、グリコの調査なので「ガム食べて〜」というようなオチなんでしょうね。
口臭は原因に応じて適切な対処を行えば解決できる問題です。
原因も追究せず、安易にガムなどで誤魔化していても根本解決にはなりません。
特に歯周病を代表とする病的口臭の場合は、口臭自体が病気のサインであるのに、それを無視していてはせっかくの治療のタイミングを逃してしまうことになります。
歯周病の怖いところは、よほどの状態にならないと自覚症状が出ないことです。
食事をした後の「食べ物のニオイ」に関しては、ガムやタブレットは有効だとは思いますが、同僚や恋人が敬遠するような口臭と言うのは「病的口臭」の可能性が高いですから、早めに歯科医院を受診することが大切です。
口臭を気にしての受診であれば、口臭に造詣の深い歯科医院がベストの選択肢だと思います。
JUGEMテーマ:口臭予防対策
[ 意識調査 | 口臭・体臭ランキング ]